2022年9月27日火曜日

あくまでも焼き栗の事さ

こんにちは。
9月も終わりそう。 秋も本番に近づき"そのうち紅葉なんていかが"。なんて、そんな会話も聞こえてきそうな今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしだろうか。

ギラギラとしたとてつもないエネルギーを放出する"夏"彼には個人的な好意を寄せているわたくしなので、
彼を連れ去りしれっとやってくるこの季節。やはり苦手です。そうなると当然"冬"こやつも厄介者ですが、彼の場合はもはや、苦手の領域にはおらず、"嫌い"の最大領域、まさにディストピア的領域のものなので論外者でございます。
彼についてはまたの機会に持論を(愚痴)展開させていただきますね。



そんな事を言っておいて、ですが。
わたくし最近気がつきました
どうやらオレ、"焼き栗" 
これが非常に好きな様で、先日、親父が山で拾ってきた栗を焼き栗としてボソリボソリと食べていたのですね。

"んー、まあなんかうまいなー"
そのくらいの味覚的検知でしたので、そこには特になんの感慨もなく、映画をみながら惰性でボソリボソリとやっていたのですが、気がつくと全て食べきっておりました。

そこで "まあいーや" とぼーっと画面に映し出された光に目を泳がせているとなんだか物足りない。代わりにと戸棚からスルメを取り出し食べるもなにかが違う。

翌日も、その翌日も、なにか満たされない虚無感がある。
なんだこれは?と遂には正式に栗を購入し、焼き栗をまたボソリボソリとやっていると

うん。やはりこれだ。

聖母マリアに抱かれているような安心感、武蔵坊弁慶と供にいるかの様な心強さ。"それ"に包まれていくわたくし。
これはなんだ?ナチュラルドラッグの様なこの作用。

ストレスフルな昨今。皆様も是非 "焼き栗" ボソリボソリと試してみてください。

てなわけで、栗に取り憑かれた息子(35歳)の為に再度親父(60歳)が拾ってきた栗をつかったロールケーキ。すこーしだけご用意してみましたので是非食べにおいでやす。

もしかしたらオレ、秋を好きになれるかもしれません
それでは、さよーなら。